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73夜勤明けの過ごし方!寝ないほうがいい?疲れをリセットする睡眠・食事のコツ

「帰宅して寝て起きたら夜だった」と、貴重な時間を無駄にしてしまったような感覚に陥ることは少なくありません。

しかし、夜勤明けの過ごし方を少し工夫するだけで、疲労を回復しながら充実した時間を過ごすことは可能です。

本記事では、体内時計のメカニズムに基づいた効果的な睡眠法や、タイプ別・シフト別のおすすめスケジュールについて詳しく解説します。

Contents
  1. 「夜勤明けは寝ないほうがいい」は本当?
    • 帰宅後の仮眠は「90分〜3時間」が目安
    • 朝日を浴びるタイミングで体内時計を調整
  2. 夜勤明けのおすすめの過ごし方とは?タイプ別にリフレッシュ方法
    • 「のんびり疲れを取りたい」派の過ごし方
    • 「アクティブに行動したい・時間を有効活用したい」派の過ごし方
    • 「用事を済ませてスッキリしたい」派の過ごし方
  3. 疲れを残さない!夜勤明けのスケジュール例
    • パターンA:仮眠をとって午後から活動するプラン
    • パターンB:夜まで寝ずにリズムを戻すプラン
  4. 【シフト別】翌日の予定に合わせた過ごし方のポイント
    • 翌日が「休み」の場合:リセット優先でリフレッシュする
    • 翌日が「日勤」の場合:早めに就寝して体内時計を戻す
    • 翌日も「夜勤」の場合:あえて夜型を維持して体力を温存
  5. 身体をいたわる夜勤明けの食事と入浴のコツ
    • 食事は「消化の良いもの」を腹八分目で
    • 入浴は「ぬるめのお湯」でリラックスモードへ
  6. やってはいけない!夜勤明けのNG行動
    • 帰宅直後の飲酒(寝酒)
    • 昼間の長時間の爆睡(寝だめ)
    • 激しすぎる運動
  7. 夜勤明けの眠気がどうしてもつらい時はどうする?
    • 15分〜20分程度の仮眠(パワーナップ)をとる
    • カフェインを含む飲み物を摂取する
    • ガムを噛む・ツボ押しで脳を刺激する
  8. 夜勤明けが楽になる!「夜勤入り」の賢い過ごし方
    • 出勤前の「寝だめ」は効果的?正しい仮眠のとり方
    • 夜勤中の仮眠と食事が「明け」の疲労度を決める
  9. まとめ

「夜勤明けは寝ないほうがいい」は本当?

夜勤明けに長時間睡眠をとると、生活リズムが崩れる原因となるため推奨されません。

ただし、無理な徹夜も身体への負担が大きいため、適切な仮眠をとることが大切です。

帰宅後の仮眠は「90分〜3時間」が目安

夜勤明けの仮眠は、90分から3時間程度を目安にします。

人の睡眠は約90分周期で繰り返されるため、1〜2周期にあたるこの時間であれば、比較的すっきり目覚めやすいとされています。

一方で、4時間以上眠ると夜の睡眠に影響する可能性があります。

仮眠はアラームをセットし、遅くとも14時頃までには起きるよう意識しましょう。

朝日を浴びるタイミングで体内時計を調整

人の身体には約24時間周期で体内環境を整える概日リズムが備わっています。

朝日を浴びると体温が上がり、身体が目覚めのスイッチを入れてしまいます。

夜勤明けに帰宅する際は、なるべく光を浴びないよう意識しましょう。

帰宅時はサングラスやつばの広い帽子、日傘などを活用し、帰宅後も遮光カーテンやアイマスクで寝室を暗く保ちましょう。

光の刺激を減らすことで体内時計の乱れを最小限に抑え、質の高い仮眠につながります。

夜勤明けのおすすめの過ごし方とは?タイプ別にリフレッシュ方法

夜勤明けの過ごし方に正解はなく、その日の体調や気分に合わせて選ぶことが大切です。

リラックス派、アクティブ派、用事を済ませる派など、タイプ別の過ごし方を紹介します。

「のんびり疲れを取りたい」派の過ごし方

夜勤の疲れをゆっくり癒やしたい方には、心身ともにリラックスできる過ごし方がおすすめです。

のんびり派におすすめの過ごし方は、以下の通りです。

・マッサージやエステで身体をほぐす
・岩盤浴でゆったり汗を流す
・自宅で映画やドラマを鑑賞する
・読書や音楽鑑賞など趣味の時間を楽しむ

マッサージは夜勤で凝り固まった筋肉をほぐし、血行を促進する効果が期待できます。

岩盤浴は横になったまま過ごせるため、疲れた身体にも比較的負担が少ないとされています。

「アクティブに行動したい・時間を有効活用したい」派の過ごし方

夜勤明けの平日昼間という貴重な時間を、有効活用したい方向けの過ごし方です。

アクティブ派におすすめの過ごし方は、以下の通りです。

・平日限定のショッピング
・友人とランチを楽しむ
・スポーツジムで軽く身体を動かす
・ウォーキングやヨガで気分転換

平日の昼間は人が少ないため、ゆっくり買い物を楽しめます。

軽い運動はストレス発散に効果的ですが、激しすぎる運動は控えましょう。

「用事を済ませてスッキリしたい」派の過ごし方

平日の昼間しか対応できない用事を済ませることで、休日を有効活用できます。

用事を済ませる派におすすめの過ごし方は、以下の通りです。

・役所での手続き
・銀行窓口での手続き
・病院やクリニックを受診
・家事をまとめて済ませる

役所や銀行は平日のみ対応している場合が多く、待ち時間も土日より短い傾向にあります。

病院受診も平日なら予約が取りやすいでしょう。

疲れを残さない!夜勤明けのスケジュール例

具体的なタイムスケジュールを把握することで、夜勤明けの過ごし方をイメージしやすくなります。

仮眠をとってから活動するパターンと、夜まで起きてリズムを戻すパターンを紹介します。

パターンA:仮眠をとって午後から活動するプラン

帰宅後に仮眠をとり、午後から活動するパターンです。

具体的なタイムスケジュールは、以下の通りです。

時間行動内容
9:00夜勤終了・帰宅
9:30軽い食事・シャワー
10:00〜13:00仮眠(3時間)
13:30昼食
14:00〜18:00買い物・用事・趣味など
18:00夕食
22:00〜23:00就寝

仮眠時間を3時間に設定し、13時までには起きることがポイントです。

午後からの時間を有効活用でき、夜の睡眠にも影響しにくいでしょう。

パターンB:夜まで寝ずにリズムを戻すプラン

仮眠を最小限にして、夜にしっかり睡眠をとるパターンです。

翌日が日勤の場合に向いています。

具体的なタイムスケジュールは、以下の通りです。

時間行動内容
9:00夜勤終了・帰宅
9:30軽い食事・シャワー
10:00〜11:30短時間仮眠(90分)
12:00昼食
13:00〜17:00外出・用事・軽い運動
18:00夕食・入浴
21:00〜22:00就寝

仮眠を90分に抑え、日中は活動的に過ごすことで生活リズムを整えられるでしょう。

【シフト別】翌日の予定に合わせた過ごし方のポイント

夜勤明けの過ごし方は、翌日の予定によって異なります。

翌日のシフトを考慮した戦略的な休息プランが大切です。

翌日が「休み」の場合:リセット優先でリフレッシュする

翌日が休みであれば、夜勤の疲れを取ることを優先しましょう。

帰宅後は3時間程度の仮眠をとり、午後は趣味や買い物などで気分転換を図りましょう。

夜は早めに就寝し、睡眠不足を補います。

休みであれば生活リズムを立て直す時間は確保できますが、夜の睡眠に影響しないよう仮眠時間は適切に調整することがポイントです。

翌日が「日勤」の場合:早めに就寝して体内時計を戻す

翌日が日勤の場合は、生活リズムをできるだけ早く整えることがポイントです。

夜勤明けの仮眠は90分程度にとどめ、日中は眠気に負けず活動的に過ごします。

そして21〜22時頃には就寝し、夜に十分な睡眠時間を確保しましょう。

早めに休むことで、翌日の日勤を落ち着いた状態で迎えやすくなります。

翌日も「夜勤」の場合:あえて夜型を維持して体力を温存

翌日も夜勤が続く場合は、無理に生活リズムを戻そうとせず、夜型を保ちながら体力を温存します。

帰宅後は4〜5時間ほどまとまった睡眠をとり、午後は無理をせずゆっくり過ごしましょう。

夜勤前には栄養バランスの整った食事をとり、次の勤務に備えます。

連続で夜勤がある場合は、生活リズムを大きく変えないほうが、身体への負担を抑えやすくなります。

身体をいたわる夜勤明けの食事と入浴のコツ

疲れた身体を回復させるには、睡眠だけでなく食事と入浴の質も大きく関わります。

ここでは、自律神経を整えるための具体的なケア方法を紹介します。

食事は「消化の良いもの」を腹八分目で

夜勤明けは身体が疲れているため、胃腸に負担をかけにくい食事を意識しましょう。

おかゆや雑炊、うどんなどの主食に、野菜スープや味噌汁を組み合わせ、卵・豆腐・白身魚など消化の良いたんぱく質を取り入れると安心です。

ヨーグルトやチーズなどの乳製品も取り入れやすいでしょう。

揚げ物や脂っこい料理、香辛料の強い料理、菓子パン、カフェイン、アルコールは控えめにしましょう。

仮眠前は腹八分目を目安にし、豚肉や玄米(ビタミンB1)、レモンや梅干し(クエン酸)を上手に取り入れると、疲労回復をサポートします。

入浴は「ぬるめのお湯」でリラックスモードへ

夜勤明けの入浴は、疲労回復と安眠をサポートします。

お湯の温度は38〜40度を目安に、15〜20分ほど半身浴を行い、仮眠の90分前までに済ませるのが理想的です。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、自然とリラックスしやすくなります。

炭酸ガス系の入浴剤を取り入れると血行が促され、疲労回復のサポートにもつながるでしょう。

やってはいけない!夜勤明けのNG行動

開放感からついやってしまう行動の中には、疲労を増幅させ、睡眠の質を低下させるものが存在します。

ここでは、夜勤明けに控えておきたい代表的なNG行動を紹介します。

帰宅直後の飲酒(寝酒)

夜勤明けの開放感から、帰宅後すぐにお酒を飲みたくなることもあるでしょう。

ただし、アルコールは睡眠の質に影響を及ぼすことがあります。

後半の眠りが浅くなったり、利尿作用で途中に目が覚めたりすることで、疲労回復が十分に進みにくくなる場合もあります。

アルコールは寝つきをよくするように感じられますが、睡眠の質そのものを高めるわけではありません。

飲む場合は、仮眠から起きた後に飲むなど、タイミングを工夫するとよいでしょう。

昼間の長時間の爆睡(寝だめ)

夜勤明けに夕方まで眠り続けると、夜の睡眠に影響が出やすくなります。

昼夜逆転につながったり、夜に眠れなくなったりするほか、寝すぎによる頭痛や倦怠感が出ることもあります。

昼間に長時間眠ると体内時計(概日リズム)が乱れやすいため、目安として遅くとも14時頃までには起きて、軽く活動を始めるよう意識するとよいでしょう。

激しすぎる運動

軽い運動はストレス発散に役立ちますが、負荷の高い運動は夜勤明けの身体にとって負担になることがあります。

長時間のランニングやウエイトトレーニング、激しい球技、格闘技などは控えめにしたほうが安心です。

運動を取り入れる場合は、ウォーキングやストレッチ、軽いヨガなど、身体にやさしい内容を選ぶとよいでしょう。

夜勤明けの眠気がどうしてもつらい時はどうする?

運転中や外せない用事がある際、急激な眠気に襲われることは危険です。

ここでは、短時間で脳を覚醒させるための効果的な眠気対策を紹介します。

15分〜20分程度の仮眠(パワーナップ)をとる

強い眠気を感じたときは、15〜20分程度の短時間仮眠を取り入れるとよいでしょう。

仮眠は安全な場所で椅子に座ったまま行い、必ずアラームをセットしておきます。

20分以内であれば比較的すっきり目覚めやすいとされていますが、30分以上眠ると深い睡眠に入り、起きたあとにかえって眠気が強まることがあります。

カフェインを含む飲み物を摂取する

カフェインには覚醒作用があり、眠気を軽減する効果が期待できます。

カフェインを含む飲み物の例は、以下の通りです。

・コーヒー(100mlあたり約60mg)
・エナジードリンク(100mlあたり約30〜80mg)
・緑茶(100mlあたり約20mg)
・紅茶(100mlあたり約30mg)

カフェインの効果が現れるまでには20〜30分程度かかります。

ただし、効果は3〜7時間持続するため、長時間の睡眠前の摂取は控えましょう。

ガムを噛む・ツボ押しで脳を刺激する

物理的な刺激を取り入れる方法も、眠気対策の一つです。

ガムを噛む、ミント系タブレットを口にする、冷水で顔を洗うなどの刺激は、気分を切り替えるきっかけになります。

ガムを噛む咀嚼運動は脳への血流を促し、覚醒状態を保ちやすくするといわれています。

ツボ押しでは、手の甲の合谷や首の後ろの風池などを軽く刺激すると、リフレッシュしやすくなるでしょう。

夜勤明けが楽になる!「夜勤入り」の賢い過ごし方

夜勤明けの疲労度は、夜勤入り前の過ごし方で大きく変わります。

出勤前の仮眠や勤務中の食事コントロールなど、事前にできる疲労軽減テクニックを紹介します。

出勤前の「寝だめ」は効果的?正しい仮眠のとり方

夜勤前に適度な仮眠をとると、夜勤中の眠気対策につながります。

14時〜16時頃に90分程度の仮眠をとると、睡眠周期に合わせやすく、夜間の集中力維持に役立ちます。

17時〜18時頃であれば、30〜60分ほどの短めの仮眠でも体力の温存に効果が期待できるでしょう。

仮眠は長くなりすぎないよう意識することがポイントです。

また、出勤前には炭水化物を中心とした食事をとることで、夜勤中のエネルギー切れを防ぎやすくなります。

夜勤中の仮眠と食事が「明け」の疲労度を決める

夜勤中の過ごし方は、明けの疲労感に影響するでしょう。

仮眠時間が確保できる場合は、短時間でも横になって休むようにするとよいでしょう。

食事はおにぎりやうどんなど、消化のよい炭水化物を中心に選び、こまめな水分補給も意識しましょう。

休憩時間に軽いストレッチを取り入れることで、身体のこわばりを和らげやすくなります。

まとめ

夜勤明けの疲労をリセットするには、仮眠は90分〜3時間を目安に遅くとも14時までに起きるとよいでしょう。

また、帰宅時は朝日を避けて遮光カーテンやサングラスを活用することがポイントです。

入浴は38〜40度のぬるめのお湯で半身浴を行い、食事は消化の良いものを腹八分目でとりましょう。

帰宅直後の飲酒や長時間の睡眠、激しい運動は控えることも大切です。

翌日のシフトに合わせて過ごし方を調整し、夜勤前後のケアをバランスよく行うことで、夜勤のある生活でも無理なく体調を整えられるでしょう。