介護職に興味はあるものの、「自分に向いているのだろうか」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
介護職は高齢者と密に関わり、時には命に関わる場面もある責任の大きな仕事です。
そのため、適性には個人差があり、向き不向きがはっきりと分かれる傾向があります。
さらに、体力的な負担も少なくないため、長く続けていけるかどうかを見極めることも大切です。
この記事では、介護職に向いている人・向いていない人の特徴や、介護職に就く上で取得しておきたい資格について詳しくご紹介します。
介護職を目指している方は、ぜひ最後までご覧ください。
介護職に向いている人の特徴12選
まずは介護職に向いている人の特徴を紹介します。
- ・相手への気配りが上手な人
- ・人と関わることが好きな人
- ・体力に自信がある人
- ・コミュニケーション能力が高い人
- ・仕事とプライベートの切り替えができる人
- ・夜勤や土日出勤でも耐えられる人
- ・高齢者に丁寧な人
- ・前向きで明るい人
- ・人の話を聞くことが好きな人
- ・困っている人がいたら助けたくなる人
- ・責任感の強い人
- ・知識を身に付けることが好きな人
1.相手への気配りが上手な人
利用者の中には、病気の影響で自分の意思をうまく伝えられない方もいます。
そのような場合には、表情やしぐさなどの些細な変化を丁寧にくみ取り、心配りをすることが大切です。
そうした配慮が、利用者にとって快適な時間につながります。
また、丁寧な言葉遣いを心がけることで、利用者だけでなくご家族やほかの職員からの印象もよくなるでしょう。
利用者が「自分のことを気にかけてくれている」と感じられるような対応は、安心感や喜びにつながります。
介護の現場では、業務的な気配りだけでなく、相手の気持ちに寄り添う心遣いも欠かせません。
2.人と関わることが好きな人
介護職は、利用者はもちろん、そのご家族や職員など、さまざまな人と関わる仕事です。
業務を円滑に進める上では、職員同士の連携や情報共有といったコミュニケーションが欠かせません。
人との関わりを大切にしながら働きたい方や、チームで協力して仕事を進めるのが好きな方にとって、介護職は非常にやりがいのある職業といえるでしょう。
3.体力に自信がある人
入浴介助や排泄介助など、介護職には体力を要する業務が多くあります。
さらに、夜勤を含むシフト勤務によって生活リズムが不規則になることも少なくありません。
こうした環境では、身体的な負担が大きくなりやすく、体力を消耗しやすい傾向があります。
そのため、ある程度の体力や健康管理の意識がなければ、長く介護の仕事を続けていくのは難しいかもしれません。
4.コミュニケーション能力が高い人
介護職は利用者との関わりが深く、日々の業務の中で多くのコミュニケーションを取る機会があります。
中には、職員との会話を日々の楽しみにしている利用者もおり、「話を聞いてくれる存在」は心の支えとなります。
また、職員同士の情報共有や連携も欠かせないため、業務を円滑に進める上でもコミュニケーション能力は非常に重要です。
人と接することが好きで、相手の気持ちに寄り添った対応ができる方は、介護職に向いているといえるでしょう。
5.仕事とプライベートの切り替えができる人
介護職は人と深く関わる仕事である分、人間関係に悩むことも少なくありません。
また、利用者の容体が急変したり、逝去に立ち会ったりと、精神的な負担を感じやすい場面もあります。
このようにストレスを抱えやすい環境だからこそ、仕事とプライベートをしっかりと切り替えることが大切です。
たとえ仕事でつらいことがあっても、休日にはしっかりとリフレッシュし、自分の心と体をいたわる時間を持ちましょう。
そうすることで、前向きな気持ちで次の仕事に向き合えるようになります。
6.夜勤や土日出勤でも耐えられる人
介護施設に勤務する際は、土日出勤や夜勤勤務があるため、不規則な勤務時間でも対応できる方が向いています。
24時間体制で介護を行う施設であれば、夜勤勤務が必須です。
固定の休みにこだわらない方であれば、不規則なシフト勤務も苦にならないでしょう。
7.高齢者に丁寧な人
介護施設に入居している高齢者の多くは、日常生活に介助が必要な方々です。
中には、入浴や排泄の介助に対して恥ずかしさを感じている利用者も少なくありません。
そのため、こうした場面では特に丁寧で思いやりのある対応が求められます。
利用者が安心して気持ちよく介護を受けられるよう、常に相手の気持ちに寄り添った接し方を心がけましょう。
8.前向きで明るい人
利用者の中には、病気や不安から精神的に落ち込んでしまう方もいます。
そんなときに職員が明るく接することで、利用者の気持ちも少しずつ前向きになっていくものです。
介護職員に求められるのは、身体的なケアだけでなく、心に寄り添う精神的なサポートも含まれます。
だからこそ、前向きで明るい性格の方は、利用者にとって大きな支えとなり、介護職にとても向いているといえるでしょう。
9.人の話を聞くことが好きな人
施設に入居している利用者にとって、日常的に会話をする相手は、同じ入居者か職員に限られます。
だからこそ、職員が笑顔で気持ちよく話を聞いてくれることは、利用者にとって大きな喜びとなります。
さらに、利用者の話にしっかりと耳を傾けることで、普段は見えにくい体調の変化や症状に気づけることもあります。
「利用者の心を明るくする」「体調の変化を見逃さない」といった点からも、人の話を聞くことが好きな方には、介護職が向いているといえるでしょう。
10.困っている人がいたら助けたくなる人
介護職は、高齢者をはじめとする介護を必要とする方々の生活を支える、大切な仕事です。
日常生活の中で、困っている人を見かけると自然に手を差し伸べたくなるような方は、その思いやりの心を介護の現場でも十分に生かすことができます。
介護職においては、「助けたい」「支えになりたい」という気持ちが何よりも大切です。
その思いが、利用者の安心や信頼につながっていくのです。
11.責任感の強い人
介護の内容によっては、利用者の命に関わる場面もあります。
特に、入浴介助や排泄介助など、利用者の身体を支えながら行う介護は慎重な対応が求められます。
万が一、介助中に利用者を転倒させてしまった場合、それが大きなケガや命に関わる事故につながることもあります。
だからこそ、すべての介護に対して責任感を持ち、丁寧に取り組める方が介護職に向いているといえるでしょう。
12.知識を身に付けることが好きな人
介護職では、基本的な知識に加えて、症状や状況が異なる利用者一人ひとりに適切に対応できるよう、知識を深め続けることが重要です。
未経験からでも挑戦できますが、働きながら介護の専門知識や介護保険の仕組みなど、多くのことを学んでいく必要があります。
そのため、学ぶことを苦とせず、向上心を持って業務に取り組める方に介護職は向いているといえるでしょう。
介護職の仕事内容とは
介護職の仕事内容について見ていきましょう。
- ・食事介護
- ・入浴介護
- ・排泄介護
- ・レクリエーション
食事介助
一人で食事をすることが難しい利用者に対して、食事のサポートを行います。
具体的には、利用者の食べるペースに合わせて食べ物を口元に運び、誤嚥を防ぐために細心の注意を払います。
また、必要に応じて食後の口腔ケアを行い、口内の清潔を保つことも大切な役割です。
入浴介助
入浴介助では、衣服の着脱から体の洗浄まで、一連のサポートを行います。
利用者が気持ちよく湯船につかっている様子を見ると、介護者もうれしい気持ちになることでしょう。
注意すべきポイントとしては、転倒を防ぐために手すりをしっかりと使ってもらい、身体を丁寧に支えるなど、安全面への配慮が非常に重要です。
排泄介助
利用者の排泄のタイミングに合わせて、排泄の介助を行います。
排泄介護をしてもらう利用者の中には、恥ずかしさやストレスを感じる方もいます。
そのため相手を気遣う言葉をかけるなどして、リラックスして介護を受けてもらえるように心がけましょう。
レクリエーション
レクリエーションでは、体操や折り紙などを通じて体を動かし、心身の健康維持を目指します。
施設での生活が長く続くと、環境の変化が少ないことからストレスを感じやすくなりますが、レクリエーションを通じてほかの利用者や職員と交流することで、気分転換につながります。
このようなコミュニケーションは、利用者が快適に介護生活を送る上で大切な役割を果たします。
【介護施設別】向いている人の特徴とは
介護施設によって、介護のスタイルや利用者の特徴は異なります。
そのため、自分がどの介護施設に向いているかを見極めることが大切です。
ここからは、介護施設ごとに向いている方の特徴を紹介します。
- ・介護老人福祉施設
- ・介護老人保健施設
- ・デイサービス
- ・訪問介護事業所
- ・グループホーム
- ・有料老人ホーム
介護老人福祉施設に向いている人
介護老人福祉施設は「特別養護老人ホーム」とも呼ばれ、要介護3以上の方が入所する施設です。
要介護が高い方が多いため、入浴介護や食事介護、排泄介護など手厚いサポートが必要となります。
「レベルの高いスキルを身に付けたい」「看取り介護をしても問題ない」方が向いています。
介護老人保健施設に向いている人
介護老人保健施設は、ケガや病気などで入所した方が、自宅復帰を目指すためにリハビリなどを受ける施設です。
医療機関や福祉機関、看護師など、さまざまな方と連携しながら介護をします。
リハビリの知識を深め、多くの方と連携しながら介護を行いたい方に向いています。
デイサービスに向いている人
デイサービスとは、自宅で生活する方が日帰りで通い、食事や入浴のサポート、レクリエーションなどのサービスを受けられる施設です。
要介護度が比較的低い利用者が多いため、介護職に慣れていない方でも働きやすい環境といえます。
また、レクリエーションの企画や人前で話すことが好きな方にも、デイサービスでの仕事はおすすめです。
訪問介護事業所に向いている人
訪問介護は、利用者の自宅を訪問してマンツーマンで介護を行うサービスです。
一人の利用者とじっくり向き合いながら介護ができるため、親身になって支えたい方に特におすすめです。
また、訪問介護は基本的に一人で対応するため、強い責任感を持って仕事に取り組める方に向いています。
なお、訪問介護を行うには「介護職員初任者研修」以上の資格が必要なので、事前に取得しておくことが重要です。
グループホームに向いている人
グループホームとは、認知症を患う方が利用する施設です。
5~9名のグループで構成されているため、一人ひとりに寄り添った介護ができるのが特徴です。
利用者と介護職員が一緒に買い物に出かけたり、料理を作ったりもします。
施設も自宅のような造りのため、アットホームな雰囲気で利用者の介護をしたい方に向いています。
また、さまざまな認知症を患った方がいるため、認知症についての知識も深まるでしょう。
有料老人ホームに向いている人
有料老人ホームは民間企業が運営しており、施設ごとにさまざまなスタイルがあります。
リハビリを中心とした施設や、ホスピタリティを重視する施設など、それぞれ特色が異なります。
そのため、施設の方針や利用者のニーズに合わせて臨機応変に介護を提供できる方が、有料老人ホームでの介護職に向いているといえるでしょう。
介護職に向いていない人の特徴5選
介護職に向いていない方は、どのような特徴があるのでしょうか。
- ・潔癖症の人
- ・短気でせっかちな人
- ・体力がない人
- ・大雑把な性格の人
- ・自分のペースで仕事を進めたい人
1.潔癖症の人
潔癖症の方にとって、入浴介助や排泄介助などの業務は厳しく感じられることが多いでしょう。
これらの介護は業務上欠かせないものですが、嫌な気持ちが利用者に伝わってしまってはなりません。
仕事とはいえ、割り切れないことも人それぞれですので、どうしても抵抗感が強い場合は、介護職が向いていない可能性もあります。
2.短気でせっかちな人
利用者の症状は多様であり、それぞれに応じた適切な対応が求められます。
例えば、食事のペースも利用者に合わせて調整することが大切です。
また、認知症の方の中には暴言を吐いたり、時には暴力的な行動をとったりする場合もありますが、そうした場面でも怒りを抑え、穏やかに寄り添う姿勢が求められます。
感情的になりやすく、イライラや怒りをそのまま表に出してしまう方は、介護職には向いていないかもしれません。
3.体力がない人
介護の仕事では、十分な体力が非常に重要です。
利用者を抱える場面が多いため、一定の体力がなければ業務をこなすのは難しいでしょう。
また、シフト勤務や夜勤などによって生活リズムが不規則になりがちで、体への負担も大きくなります。
仕事内容や勤務時間の面から見ても、介護職は体力が求められる仕事といえます。
4.大雑把な性格の人
介護職は、細やかな配慮が求められる場面が多いため、大雑把な性格の方には向きにくい仕事です。
利用者の小さな動きや表情の変化に気づき、それに応じた対応を行うことが非常に重要です。
そのため、細かい点に気づくのが苦手な方は、介護職での業務に苦労する可能性があります。
5.自分のペースで仕事を進めたい人
介護施設で勤務していると、利用者の体調が急変することもあり、臨機応変な対応が求められます。
何が起こるか分からない現場では、自分のペースだけで仕事を進めるのは難しいでしょう。
予期しない事態が発生した場合でも、率先して行動し対応する姿勢が大切です。
そのため、自分のペースを優先して働きたい方には、介護職はあまり向いていないといえます。
介護職に向いていない人が活躍するためには
介護職に向いていない特徴がある方でも、介護の現場で十分に活躍することは可能です。
福祉系の学校を卒業していなくても、働きながら知識を身に付け、スキルを磨くことができます。
適性も重要ですが、それ以上に大切なのは「相手のことを思いやり、行動する心」です。
未経験であっても、その真摯な姿勢は利用者にしっかり伝わります。
「自分は介護職に向いていないかもしれない」と不安に感じている方も、ぜひ一歩踏み出してチャレンジしてみてください。
介護職で生かせるスキル4選
介護職では特別なスキルだけではなく、その方自身の特性が役立つことがあります。
介護職ではどのようなスキルが生かせるのか、順番に紹介します。
- ・コミュニケーション能力
- ・観察力
- ・健康管理能力
- ・ITリテラシー
1.コミュニケーション能力
介護職では、利用者やそのご家族、そして職員同士のコミュニケーションが欠かせません。
職員間で情報を共有することで、利用者の状況を正確に把握し、業務を円滑に進めることができます。
また、利用者やご家族との会話を通じて、本当に伝えたい気持ちや要望をくみ取ることができれば、より質の高い介護サービスを提供できます。
利用者が快適な介護生活を送るためにも、コミュニケーション能力は非常に重要なスキルです。
2.観察力
人の変化にすぐ気づける観察力があれば、利用者の状態が悪化した際にも早期に対応できるでしょう。
利用者自身が症状に気づいていなかったり、うまく伝えられなかったりする場合でも、細やかな観察によって最悪の事態を未然に防ぐことが可能です。
日頃から、利用者の些細な変化にも注意を払い、観察する習慣を身に付けることが大切です。
3.健康管理能力
介護職として働く上では、利用者の健康管理はもちろん、自分自身の健康管理も非常に重要です。
体調を崩して欠勤すると、その分ほかのスタッフに負担がかかり、特に人手不足の施設では影響が大きくなります。
また、自分が病気にかかると利用者に感染を広げてしまうリスクもあるため、日頃から手洗いやうがいを徹底し、健康維持に努めることが大切です。
4.ITリテラシーに関するスキル
ITリテラシーとは、ITに関する知識を持ち、それを活用できる能力のことを指します。
現代はITが急速に進化しており、多くの業務や情報管理がITを通じて行われています。
そのため、ITに関する知識やスキルを持っている方は、職場で重宝される存在となるでしょう。
介護職を目指している人におすすめの資格
介護職は専門性が高いため、どのような資格が必要か気になる方もいるでしょう。
ここでは、介護職を目指す方におすすめしたい資格を4つ紹介します。
- ・介護職員初任者研修
- ・介護福祉士実務者研修
- ・介護福祉士
- ・ケアマネジャー
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修では、介護に関する基礎的な知識を学べます。
合格すれば、身体介護を一人で行えるため仕事範囲が広がり、より一層やりがいを感じられるでしょう。
受験資格はなく、誰でも受けられるのもメリットです。
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修よりも専門的な知識や技術を習得できる研修です。
基礎的な介護スキルに加え、痰の吸引や経管栄養などの医療的ケアについても学べる点が特徴です。
介護福祉士
介護福祉士を取得するには、介護福祉士国家試験に合格しなければなりません。
受験するには「福祉系の学校を卒業する」「介護の仕事実績が3年以上かつ540日以上」のどちらかを満たす必要があります。
介護職員を指導したり、家族の相談を聞いたりと、業務範囲が広がるのがメリットです。
ケアマネジャー
ケアマネジャーの資格を取得するには、介護福祉士などに基づく業務経験が5年以上かつ900日以上の保健医療福祉分野での実務経験が必要です。
ケアマネジャーになると、利用者のケアプランを作成したり、相談を受けたりしながら、介護施設や医療機関と連携して業務を行います。
介護職で働くやりがい
働く上でのやりがいは、仕事を続けるのに大切な要因です。
ここでは介護職として働くやりがいを紹介します。
- ・利用者や家族から感謝される
- ・介護のスキルが身に付く
- ・利用者さんの生活を支えている実感が持てる
利用者や家族から感謝される
利用者やその家族から「ありがとう」といわれると、とてもうれしい気持ちになります。
利用者の介護をするということは、その方をサポートする、助けるという意味合いもあります。
そのため介護をしてもらった利用者にも、自然と感謝の気持ちが生まれるのでしょう。
介護のスキルが身に付く
介護のスキルを身に付けることで、自分の家族を介護する際にも大いに役立ちます。
スキルが向上すれば、担当できる業務の幅も広がり、それに伴って給与アップにつながることも期待できるでしょう。
利用者さんの生活を支えている実感が持てる
誰かを支えていると実感できるのも、介護職の魅力の一つです。
一人ではできないことを介護でサポートすることで、利用者を支えていると実感できるでしょう。
普段から誰かを手助けすることが好きな方であれば、やりがいを感じられるはずです。
介護職の大変なところ
介護職の大変さを事前に理解しておくことで、就職後のミスマッチを防ぐことができます。
- ・体力的につらいことが多い
- ・命に関わることがある
体力的につらいことが多い
利用者の介護には多くの体力が必要です。
時には自分よりも体重の重い利用者を介助することもあり、その結果、腰痛や肩こりなど身体の不調が生じることがあります。
また、夜勤勤務がある場合は生活リズムが乱れやすく、体調を崩すリスクも高まります。
命に関わることがある
高齢者が転倒して骨折すると、寝たきりになるおそれがあります。
さらに、後遺症が残ったり、命に関わる重篤な状況に陥ったりする可能性も十分に考えられます。
そのため、細かな点にも注意を払い、安全を最優先に介護を行うことが常に求められます。
こうした責任の重さから、プレッシャーを強く感じ、ストレスを抱えてしまう職員もいるでしょう。
介護職への転職を考えるときにやってほしいこと
介護職に転職する際に、やってほしいことを紹介します。
- ・求人を探す
- ・介護職で働く人の話を聞く
- ・職場見学に行く
- ・どんな介護をしたいのかを明確にする
求人を探す
求人サイトやハローワークなどで、介護職の求人情報を探してみましょう。
自分の希望条件と照らし合わせながら、応募するかどうかを判断してください。
介護職専用の求人サイトであれば、より詳細な条件設定ができ、効率よく求人を検索できます。
介護職で働く人の話を聞く
介護職で働くイメージをより具体的にしたい方は、実際に介護現場で働く方の話を聞いてみることをおすすめします。
企業の公式サイトや求人情報だけでは分からない、現場のリアルな声を知ることができます。
また、転職に関する不安や疑問を直接相談することで、的確なアドバイスをもらえる場合もあります。
職場見学に行く
気になる介護施設があれば、実際に足を運んでみるのがおすすめです。
企業サイトだけでは分からない、施設や職員の雰囲気を感じられます。
実際にそこで働いている職員に話を聞く機会があれば、積極的に質問してみましょう。
どんな介護をしたいのかを明確にする
どのような介護をしたいかによって、選ぶべき介護施設は異なります。
「一人ひとりに向き合って介護をしたい」「スキルアップを目指したい」「利用者を笑顔にしたい」など、理想とする介護はそれぞれです。
自分が目指す介護と介護施設の特徴を照らし合わせて、満足のいく介護ができる施設を選んでください。
介護職が未経験の場合におすすめしたい職場の特徴4つ
介護職が未経験の方におすすめしたい職場の特徴を紹介します。
同じ職場に長く勤めるには、しっかりと職場を選ぶことが大切です。
- ・しっかりと教育体制が整っている
- ・資格支援制度が充実している
- ・夜勤が少ない
- ・スタッフが十分に在籍している
1.しっかりと教育体制が整っている
研修やフォロー体制が充実している職場では、未経験者でも知識を深めながら安心して業務を進めることができます。
未経験者を歓迎する職場は、教育体制が整っている傾向にあるため、初めての方も安心して働ける環境が整っています。
そのような職場を選べば、安心して介護の仕事に取り組むことができるでしょう。
2.資格支援制度が充実している
資格取得に必要な費用を職場が出してくれたり、研修日でも出勤扱いにしてくれたりと、資格支援制度が整っている職場がおすすめです。
資格支援制度が充実している職場であれば、サポートを受けながら勉強できるのでおすすめです。
3.夜勤が少ない
夜勤が少ないと、勤務時間が安定しやすい傾向です。
介護職に慣れていない時期に夜勤が多いと、生活リズムについていけず、体調を崩してしまう可能性があります。
そのため初めて介護職として働く場合は、夜勤が少ない職場を選ぶようにしましょう。
4.スタッフが十分に在籍している
スタッフが十分に在籍している職場であれば、業務を分担できるため、一人にかかる負担を減らせます。
一人で行う業務が多すぎるとミスにもつながり、業務に支障をきたしてしまうおそれもあるでしょう。
施設の規模に対して、スタッフの人数が適切であるかをしっかりと判断するのがおすすめです。
まとめ
この記事では、介護職に向いている方の特徴や仕事内容、やりがいについてご紹介しました。
未経験の方は、自分に介護職が向いているのか不安に感じることも多いでしょう。
しかし、介護職の適性に必ずしも当てはまらなくても、働くことができないわけではありません。
何より大切なのは、利用者を思いやる気持ちです。
介護職を目指す方は、この記事を参考にしながら、自分らしい介護の道を歩んでください。

