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05介護職の職務経歴書は必要?書き方や例文を紹介!転職が多い場合も解説

介護職への転職でも、職務経歴書は重要な書類の一つです。

本記事では、職務経歴書の基本的な書き方や押さえておきたいポイントを、例文を交えて分かりやすく解説しています。

また、転職回数が多い場合の工夫した書き方についても紹介していますので、自分の経歴に合った職務経歴書を作成する際の参考にしてみてください。

介護職での職務経歴書の基本

職務経歴書は、履歴書のように決まった形式がないため、どのように書けばいいのか迷ってしまう方も多いかもしれません。

また、人それぞれ経歴や経験が異なるため、他人の職務経歴書を見ても必ずしも参考になるとは限りません。

ここでは、介護職を目指す方に向けて、職務経歴書の基本や書くべき内容について分かりやすく解説します。

初めて作成する方も安心して取り組めるよう、基礎から丁寧にご紹介します。

職務経歴書とは

職務経歴書は、履歴書と混同されがちですが、実際には異なる役割を持つ書類です。

履歴書では「いつ、どこで働いていたか」といった簡潔な職歴を記載しますが、職務経歴書では、さらに踏み込んで「どのような業務に携わり、どんな成果を挙げたか」といった詳細を伝えることができます。

そのため、職務経歴書は自分の得意分野や強みを具体的にアピールできる重要な書類です。

応募先の介護事業所で自分の経験をどう生かせるかを明確に示すことで、採用担当者に好印象を与えることができるでしょう。

介護職の転職で職務経歴書は必要?

介護職に応募する際、必ずしも職務経歴書の提出が求められるとは限りません。

しかし、自分の強みとなる経歴やスキルがある場合は、提出することでより効果的にアピールできます。

近年、介護業界の人手不足がたびたび報道されていますが、「人手不足だから誰でも採用される」というわけではありません。

介護は専門性と責任が求められる仕事であり、ミスマッチな人材を採用してしまうと、重大な事故につながるリスクもあるため、採用基準は決して甘くありません。

未経験の方でも、過去の職種で培ったスキルや経験をうまく言語化すれば、介護職に生かせる強みとしてアピールすることが可能です。

職務経歴書は、自分の適性や意欲を伝える大切なツールです。

提出が任意であっても、積極的に活用することをおすすめします。

職務経歴書は手書きがよい?

職務経歴書は、特に指定がない限り、手書きでもパソコン作成でも問題ありません。

ただし、それぞれに注意すべきポイントがあります。

パソコン作成の場合は、整ったレイアウトで見やすい反面、内容が使いまわしだと受け取られないように、応募先に合わせたアピールを丁寧に盛り込むことが大切です。

フォントは読みやすいものを選び、文字色は黒で統一しましょう。

手書きの場合は、履歴書と同様に黒のボールペンや万年筆を使用します。

万が一間違えた場合でも修正液は使わず、新しい用紙に書き直しましょう。

手書きならではの丁寧さや気持ちが伝わるという利点があります。

いずれの場合も、誤字や脱字は印象を大きく損ねるため、提出前には必ず丁寧に見直しを行ってください。

職務経歴書のフォーマットの種類

職務経歴書には、3種類のフォーマットがあります。

自分が書きやすく、アピールしやすいフォーマットを、経歴に合わせて選びましょう。

どれにすればいいか迷った場合には、履歴書と同じ編年体式で書くとよいでしょう。

3種類のフォーマットの特徴は、以下の表を参照してください。

フォーマット特徴
編年体式過去から現在へ時系列に経歴を記載する
逆編年体式現在から過去へと経歴を記載する
キャリア式職種や分野ごとに経歴を記載する

 

<編年体>

編年式とは、新卒から現在までの経歴を時系列順にまとめる形式で、履歴書と同じ流れで経歴が並ぶため、採用担当者が照らし合わせて確認しやすいのが特徴です。

一貫して介護職で経験を積んできた人や、転職回数が少ない人に適しています。

介護職が未経験の方でも、これまでの仕事を通して培ったスキルや姿勢を伝えることで、新たな挑戦への意欲を明確にアピールできます。

経歴の流れが分かりやすいため、信頼感や誠実さを伝えやすい構成です。

 

<逆編年体>

逆編年式は、最新の経歴から過去へと遡って記載する形式で、直近の職歴やスキルを強調しやすい点が特徴です。

ほかの職種から介護職へ転職した場合でも、直近の介護経験を先に示すことで、介護職への適性や実績を印象づけやすくなります。

即戦力としてのアピールや、ブランクの印象を和らげたい場合にも効果的な形式です。

 

<キャリア式>

キャリア式とは、時系列に沿って経歴を並べるのではなく、職種や分野ごとに経験をまとめる形式です。

応募する仕事に関する経歴を強くアピールでき、関係がない経歴は簡単な記載で済むことが特徴です。

介護職の経験が多く、資格を取得してステップアップしてきている人に適しています。

間に別の職歴があっても、介護職に関する実績を一括で整理・強調できるため、採用担当者にも分かりやすく伝わります。

介護職としてのキャリアを軸にアピールしたい方に最適な職務経歴書のスタイルです。

 

<履歴書との違い>

履歴書と職務経歴書の違いは、履歴書が基本的な情報を簡潔に記載するのに対し、職務経歴書はアピールしたい職務経歴を詳しく記載できる点にあります。

職務経歴書では、経験した業務をただ並べるだけでなく、そこから何を学んだのか、具体的なエピソードを交えてアピールできるのが大きなメリットです。

アピールしたい経歴はあいまいな表現を避け、できるだけ詳細に書きましょう。

また、具体的な数字を用いて説明すると、より分かりやすく効果的に伝わります。

介護職での職務経歴書を書く前にすること

職務経歴書は、履歴書を見ながら書く人もいれば、何も見ずにそのまま書き始める人も多いでしょう。

しかし、より効果的な応募書類にするためには、書き始める前に自分のスキルやキャリアを振り返ることが大切です。

ここでは、職務経歴書を書く前に、何をすればいいのかを解説します。

キャリアを洗い出す

最初に行うべきは、自分のキャリアを詳細に洗い出すことです。

これまでの経歴を、会社名や職種だけでなく、どのような業務に携わってきたのか、具体的に書き出してみましょう。

応募先で自分の経験やスキルをどのように生かせるかを、具体的に説明できることが重要です。

時系列に沿って整理すると、自分の強みやアピールポイントが明確になるだけでなく、介護職と直接関係ない経験の中からも強みを見つけやすくなります。

キャリアやスキルの応募先での活かし方

キャリアやスキルの生かし方は、必ずしも応募先の職種や業務内容と完全に一致する必要はありません。

例えば、現在営業職をされている方の場合、一見すると介護職への応募には不利と思われがちですが、実際にはコミュニケーション能力や対人スキルは介護現場でも非常に重要であり、大きな強みとなります。

また、介護の中でもデイサービスなど送迎業務がある場合は、営業職での営業車の運転経験や無事故・無違反の実績がアピールポイントになります。

このように、介護職以外の経験でも、業務内容を丁寧に見直し、応募先でどのように生かせるかを考えて整理することが大切です。

自分の経験を広い視点で捉え直すことで、より魅力的な職務経歴書を作成できます。

応募企業の研究

職務経歴書で効果的にアピールするためには、応募先が求めるキャリアやスキルに合わせて内容を調整することが重要です。

そのため、応募先の施設や企業について十分に調査・理解することが欠かせません。

施設の特徴や理念、求める人物像、仕事内容などを把握した上で、自分の経験や強みをどう活かせるか具体的に示しましょう。

こうした準備を踏まえて職務経歴書を作成すると、即戦力としての魅力が伝わるだけでなく、応募先のことを深く理解している誠実さや熱意も評価されやすくなります。

介護職での職務経歴書の書き方

職務経歴書を作成しようと用紙を前にすると、「どのように書けばいいのか分からない」と悩むことがあります。

例えば、日付など迷う余地がないと思うかもしれませんが、記入しようとすると、今日の日付なのか送付する日の日付なのか迷いそうです。

西暦なのか和暦なのかも、迷いやすいポイントといえるでしょう。

職務経歴書の書き方を詳しく解説します。

氏名・日付

職務経歴書の上段には、氏名と日付を記入する欄があります。

氏名は、姓と名の間に1文字分のスペースを空けると、バランスがよく読みやすくなります。

日付については、郵送する場合は投函日(郵便局やポストに出す日)を記入し、面接に持参する場合は面接日を記入しましょう。

記入日が異なっていても大きな間違いではありませんが、履歴書と日付をそろえることが望ましいです。

また、年号は西暦・和暦のどちらでもかまいませんが、履歴書と統一するようにしてください。

職務要約

職務要約とは、これまでの勤務先や就業期間を簡潔かつ見やすくまとめたものです。

採用担当者が最初に目にする重要な項目であり、ここを見て職務経歴書の続きを読むかどうか判断されることもあるため、応募先に合った内容にすることが大切です。

詳しい経歴は後続の職務経歴欄に記載するため、職務要約は3~5行程度の簡潔な文章でまとめます。

基本的には時系列で記載しますが、転職回数が多い場合はすべてを記載する必要はなく、特にアピールしたい経歴に絞って書くと効果的です。

職務経歴

職務経歴は、これまでのキャリアやスキルを採用担当者に伝えるもので、主に以下の項目を記載します。

●勤務先の正式名称
●在籍していた期間
●職種雇用形態
●具体的な業務内容

勤務先の名称は、株式会社や社会福祉法人、特別養護老人ホームなど、正式名称を省略せずに記載しましょう。

介護施設の場合は、施設の形態や規模が分かるように、居室数や職員数などの情報も併せて記載するとよいです。

在籍期間は、入社した年月と退社した年月を記載します。

西暦・和暦の表記は、職務経歴書の上部や履歴書の表記と統一してください。

現在在職中の場合は「~現在」と記載し、退職予定が決まっている場合は退職年月の後に「退職予定」と加えます。

職種欄には、リーダーや課長など役職がある場合は役職名も明記しましょう。

雇用形態は正社員、契約社員など、どのような形態で雇用されていたかを記載します。

一般的にアルバイト経験は記載しませんが、介護職でのアルバイト経験であれば、経歴として書くことをおすすめします。

業務内容は、自分が担当した具体的な業務を詳しく記載してください。

介護以外の業種の場合は、その企業や団体の事業内容も簡潔に記載すると、より分かりやすくなります。

保有資格

保有資格は、資格の正式名称と取得年月日を明確に記載しましょう。

例えば、「介護福祉士実務者研修」のように、研修を修了することで得られる資格の場合は、研修終了日を記入します。

また、介護関連以外の資格も、応募先で役立つ可能性があるため、積極的に記載すると好印象です。

自己PR

応募先の施設や事業所で役立つスキルや、自分がその職場に合っていると感じる理由を具体的に記載しましょう。

これまでの実績や経験だけでなく、転職後にどのように貢献できるかをアピールすることが大切です。

また、仕事以外のボランティア経験や趣味・特技の中でも、介護の仕事に生かせそうなものは積極的に書くことで、プラスの評価につながります。

職務経歴書の自己PRの書き方

職務経歴書は基本的に事実を整理して記載するものですが、自己PR欄は自分を効果的にアピールする重要な部分です。

そのため、「何を書けばいいか」「どう書けば伝わるか」で悩む方が多いのも自然なことです。

職務経歴書での自己PRの書き方を解説します。

洗い出したキャリアからアピールできるものを選ぶ

まずは自分のキャリアを書き出し、その中からアピールできるものを選んでいきます。

自己PRはただ単に自分自身の強みであるだけでは意味がなく、応募先に合っていることが重要です。

自己PRをつくるポイント

自己PRでは、採用担当者が「入社後にどのように活躍できるか」を具体的にイメージできることが非常に重要です。

そのため、「得意なこと」といった漠然とした表現だけでなく、実際の経験やエピソードを交えて具体的に伝えると、採用担当者に印象づけやすくなります。

まずは自分のアピールポイントを洗い出し、その中から特に詳しく説明できるエピソードを選んで自己PRに盛り込むと効果的です。

貢献できることをアピールする

自己PRで大切なことは、応募先で自分がどのように貢献できるかをアピールすることです。

どのような素晴らしい強みを持っていたとしても、応募先で生かせなければ価値がなくなってしまいます。

貢献できることを具体的にアピールできれば、採用担当者は応募者が入社後にどのように活躍するのかを、イメージしやすいです。

志望動機との一貫性

一般的な履歴書には志望動機を記載する欄があり、面接でも必ず質問されます。

職務経歴書の自己PRは、志望動機と一貫した内容でなければなりません。

志望動機の中には、なぜその事業所に応募したのか、どこに魅力を感じたのかといったことを盛り込みます。

自己PRは志望動機に関連した内容にすることで、より強力にアピールできます。

職務経歴書に自己PRを記入する際には、履歴書の志望動機と照らし合わせて、一貫性を持たせましょう。

キャリアビジョンをアピールする

応募先の事業所は、採用する人にはできるだけ長く働いてもらいたいと考えるのが一般的です。

長く働けそうな人だという印象を持ってもらうためには、キャリアビジョンのアピールが有効なので、自己PRに盛り込みましょう。

長期的なもので、応募先の事業所で実現可能な内容でなければなりません。

漠然と目指したい状態を伝えるのではなく、具体的な資格名や役職名を挙げて、詳しいキャリアビジョンを伝えると、説得力があり印象に残りやすいです。

転職回数が多い場合の職務経歴書の書き方

転職回数が多いと、それだけで不採用になるのではないかと、不安に思う人も多いでしょう。

実は介護職では、転職回数をそれほど気にする必要がないのですが、転職回数が多い人の職務経歴書の書き方をご紹介します。

転職回数が多いと介護職の採用では不利になる?

介護職では、転職回数の多さだけで採用が不利になることは、ほとんどありません。

転職の回数よりも、短期間での転職のほうが、不利になりやすいので注意が必要です。

転職回数が多くても、転職の理由によってはプラスに作用することもあり、日頃から物事をポジティブに考えるように習慣づけましょう。

転職が多い人が抱えている課題

転職が多い人は、以下のような共通する課題を抱えていることが多いです。

●キャリアが安定しない
●職場間でスキルにバラつきがある
●人間関係の構築が難しい
●自己肯定感が低い

転職回数が多いと、一つの職場で慣れるまでに時間がかかりますが、介護職のように精神的・身体的な負担が多い仕事の場合には、より負担が大きくなります。

職場環境が安定しないと、資格取得への挑戦も機会を逃しやすくなり、ますますキャリアの安定が難しくなってしまうのです。

事業所によって業務内容が異なり、スキルにバラつきが出ることも、キャリアの安定を阻む要因となります。

また、人間関係の構築が難しいことや、せっかくよい人間関係ができたとしても、維持することが難しいケースが多く見られることも、転職が多い人に共通する課題です。

このような課題は、自信を無くしたり、自己肯定感が下がったりする原因になりやすいことも、課題の一つといえるでしょう。

転職が多い人の職務経歴書の書き方

転職回数が多い場合でも、職務経歴書にはすべての経歴を記載する必要がありますが、書き方を工夫することで採用担当者に与える印象を大きく変えることができます。

ただ漫然とすべての経歴を羅列すると転職回数の多さが目立ってしまうため、強みやアピールポイントを前面に出すことが重要です。

特に介護職に関連する経験については、そこで学んだことや身に付けたスキルを具体的に強調して記載しましょう。

一方で、介護職以外の経歴やアピールできるポイントが少ない職場については、簡潔に触れる程度にとどめるのがおすすめです。

こうすることで職務経歴書全体にメリハリが生まれ、重要な経験がより印象的に伝わります。

結果として転職回数の多さが目立ちにくくなり、効果的なアピールが可能になります。

転職が多い人の志望動機の書き方

転職回数が多い方の強みは、さまざまな施設や職場を経験してきたからこそ、応募先の施設の特色や魅力を深く理解し、具体的に伝えられる点にあります。

例えば、応募先の施設がほかにはない独自のサービスを提供している場合、そのサービスのよさや魅力を過去の経験と比較しながらリアルにアピールできます。

その上で、なぜその独自サービスにひかれたのかを詳しく説明すると、説得力が増し、採用担当者の印象に残りやすくなります。

また、多くの施設を見てきた視点から応募先の魅力を具体的に伝えることは、ほかの応募者との差別化にもつながります。

さらに、応募先で働くことの意義や重要性をしっかりと示し、資格取得やキャリアアップといった具体的な将来の目標を志望動機に盛り込むことで、「長く働きたい」という意思をアピールできるでしょう。

未経験から介護職を目指す場合の職務経歴書の書き方

未経験から介護職を目指す方は、職務経歴書に直接的な介護経験を書けないため、不利になるのではと不安に感じることもあるでしょう。

しかし、介護職の経験がなくても、「なぜ介護職を志望するのか」「これまでどのような経験を積んできたのか」をしっかり伝えることで、採用担当者の興味を引く職務経歴書を作成できます。

未経験者でも効果的にアピールできる職務経歴書の書き方やポイントを解説します。

異業種で培ったスキルをアピール

介護職の経験がない方は、これまでの経歴で培ったスキルをいかに介護の現場で生かせるかをしっかりアピールすることが重要です。

介護職は単に介護作業を行うだけでなく、多様なスキルが求められます。

例えば、接客経験があれば利用者とのコミュニケーション能力として生かせますし、事務職の経験は介護施設での事務処理や報告書作成に役立ちます。

また、チームでのプロジェクト経験は、介護職員間の連携やチームワークを円滑にする上で大切な要素です。

さらに、ドライバー経験があれば送迎業務においても貢献できます。

まずは、これまでの経歴や経験を洗い出し、それぞれを介護職にどう生かせるかを整理して、職務経歴書や面接で効果的に伝えましょう。

自分が貢献できるポイントを明確に伝える

介護職が未経験の場合、単に経歴を羅列するだけでは、なぜ介護職を志望し、どのように貢献できるのかが伝わりにくくなります。

そのため、これまでの経験の中で介護職に生かせるポイントや強みを明確に盛り込みましょう。

長々と説明するよりも、ポイントを簡潔にまとめて伝えるほうが説得力があり、印象に残りやすいです。

職務経歴書を作成する前に、自分のキャリアを洗い出し、介護職で生かせるスキルや経験を整理すると効果的です。

具体的なエピソードがあれば、面接でも自信を持って話せるため、準備しておくことをおすすめします。

志望動機の書き方のコツと注意点

未経験で介護職を目指す場合の志望動機を書く時のコツは、以下の3つです。

1.結論から書く
2.理由を説明する
3.意気込みで締めくくる

志望動機を書く際は、まず「なぜ応募先の介護事業所を選んだのか」という結論を簡潔に示しましょう。

次に、その結論に至った理由を具体的かつ明確に説明することが重要です。

さらに、介護職を目指すきっかけや理由を盛り込むことで、志望動機に説得力が増し、本気で介護に向き合っている姿勢が伝わります。

特に未経験者の場合は、介護に向いている自分の強みや、採用されることで応募先にどんなメリットをもたらせるかをアピールすることも大切です。

最後に、働き始めてからのビジョンや意気込みを伝えて締めくくると、好印象を与えられます。

介護職の採用担当者が職務経歴書で見ているポイント

職務経歴書を作成する際、多くの方が気になるのは、採用担当者がどのポイントを重視しているかという点でしょう。

ここでは、採用担当者が職務経歴書で特に注目する主なポイントを解説します。

コミュニケーション能力

介護職は常に人と関わる仕事のため、コミュニケーション能力が非常に重要です。

職務経歴書では、単に「コミュニケーションが得意です」と記載するのではなく、具体的なエピソードを通じてその能力の高さを伝えることがポイントです。

例えば、チームで協力してプロジェクトを成功させた経験や、リーダーとしてグループをまとめた経験などが効果的です。

また、仕事以外でもボランティア活動で仲間と協力しながら取り組んだエピソードなども、コミュニケーション能力を示すよい材料となります。

こうした具体的な経験を盛り込むことで、採用担当者にあなたのコミュニケーション力が自然と伝わります。

忍耐力

介護職は認知症などで意思疎通が難しい利用者も多く、忍耐力が求められる仕事です。

職務経歴書でも、忍耐力の有無は重要なチェックポイントとなります。

一つの事業所で長期間勤めている場合は、その経歴から忍耐力があると判断されやすいです。

しかし、転職回数が多かったり在籍期間が短かったりすると、忍耐力が不足しているのではないかと疑われることもあります。

そのような場合は、趣味やボランティア活動など、仕事以外の場面で忍耐力を発揮した経験を職務経歴書に盛り込むことで、アピールすることが効果的です。

介護職でのキャリアアップを目指している

採用するからには、長期間にわたって働いてほしいと考えるのが一般的です。

短期間で辞めることなく続けられ、やる気があり、明るく前向きに頑張れる人かどうかを判断できる方法としては、キャリアアップを目指していることがポイントになります。

職務経歴書には、採用された後のキャリアアップについて、目標や希望を具体的に記載するようにしましょう。

ただし、熱意を見せたいあまりに、実現不可能なプランを書くのは逆効果となるため、おすすめできません。

実現可能な範囲で、キャリアアップを目指していることをアピールしましょう。

転職理由や志望動機が前向きか

介護職への転職を希望する方すべてが前向きな理由で転職するとは限りません。

中には人間関係の問題で転職を余儀なくされた方や、ほかの職種や業種を目指したもののうまくいかず、介護職に応募する方もいるでしょう。

しかし、そのままの理由を志望動機や転職理由として職務経歴書に記載すると、マイナスの印象を与え、書類選考で不利になる可能性があります。

たとえ不本意な理由であっても、前向きでポジティブな志望動機や転職理由を考え、職務経歴書を作成することが大切です。

まとめ

介護職の転職活動において、職務経歴書は非常に重要な書類です。

まずは、これまでの経歴を書き出し、一つひとつの経験から自分の強みやアピールポイントを見直すことから始めましょう。

介護職での経験が豊富で、資格取得や長期間同じ事業所で働いた経験がある方は、比較的スムーズに職務経歴書を作成できます。

一方、転職回数が多い方や在籍期間が短い方、また介護職未経験の方は、職務経歴書に工夫が必要です。

この記事では、そうした方々が職務経歴書に書くべき内容や注意点を解説しています。

自信を持って介護職の転職活動に臨めるよう、しっかりと準備を進めましょう。